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“バリューボルドー2017 の魅力”とは?谷宣英さんインタビュー

“バリューボルドー2017 の魅力”とは?谷宣英さんインタビュー

年に一度、日本ワイン界を代表する5名のテイスターによってセレクトされる「バリューボルドー」。
2017年も、厳正な審査を経た100本のバリューボルドーが発表されています。

 

私たち消費者にとっては、コスト・パフォーマンスのよい美味しいボルドーワインを知ることができる、とってもありがたいセレクションですよね。
その審査員のお一人であり、ホテルニューオータニのエグゼクティヴシェフソムリエでもある谷宣英さんに、独占インタビューをお願いしちゃいました!

 
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テイスターの大越基裕さんと中本聡文さん

 

◆バリューボルドーの審査は、どのように行われるのですか?
今年は計481本がエントリーされましたが、それを2日間かけて全てブラインドテイスティングします。テイスターが各自全てのワインに点数を付け、5人の総合点数の上位100本が、バリューボルドーに認定されるという流れです。

 

◆ワインに点数を付ける際に、谷さんが重視したポイントはなんですか?
ひとことで言うと、フードフレンドリーなワインであることです。自宅で食べる料理に合うようなワインですね。日本の食卓では、和食が中心でも、洋食や中華などいろいろな料理が並びます。それに対応できるバランスのよさがあることが、私の評価の基準です。

 

◆谷さんが考える「新しいボルドーワインの魅力」とはなんですか?
クリーンで飲みやすいワインが増えたことでしょうか。買ってすぐに楽しめる質の高いものが増えました。
それから、今回ボルドーに行って感じたのは、オーガニックの取り組みをしているシャトーがとても増えたということですね。5年前はあまり感じませんでしたが、今はどこのシャトーも環境に配慮したワイン造りをしています。これも、今後は大きな魅力のひとつになるでしょう。

 

◆普段、谷さんがボルドーワインを飲むのはどんなシチュエーションですか?
いつでも飲みますよ!自宅で気負わずに美味しいものを飲みたいと思うと、ボルドーを選ぶことが多いです。ボルドーは手にとりやすい価格帯でもバランスがよくて美味しいので、安心して購入できるんです。
プロとしても、ついボルドーの安定感に頼ってしまう、というところがあります。(笑)

 
 
 

谷さんが季節ごとに飲みたくなる
ボルドーワインを教えてください!
春:春はいろいろなお野菜が出てくる季節なので、ワインも野菜に合うものを。
 

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グラン バト- ボルド- ブラン
GRAND BATEAU

ラフランスのようなおだやかでフレッシュな香りに、フレッシュハーブや若干の香ばしさも少しずつ含む。味わいは、果実味が非常に強い。温度はやや高めの12℃ほどにすると、ワインのフレッシュでない新たな部分をうまく引き出せる。ほろ苦さが個性的なので、脂肪分を持った食材を使い、厚みある料理と。
 
 

 

夏:日本だとロゼは春のイメージですが、海外ではロゼといえば夏。ぜひ夏にもロゼを飲んでほしい!
 

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ミシェル・リンチ・ロゼ
MICHEL LYNCH

ラズベリー、ブルーベリーといった果実のほか、野菜に似た植物的なアロマ、グリーンペッパー、ピンクペッパーなどのスパイス感もある。アタックはやや強め。強い果実味とともに、かすかなタンニンと心地よい苦みを感じる。スパイスの効いた料理を食べたくなる。
 
 

 

秋:ほっくりとしたものが欲しくなる季節には、味わいのしっかりとしたワインで。
 

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シャトー・ローラン・ド・ビィ
CHÂTEAU ROLLAN DE BY

早く飲めて、かつ長い熟成にも耐えるワイン。香りには赤いフルーツとともに、レーズン、干しいちじくの要素も。さらには枯葉、腐葉土、紅茶のキャラクターも強く感じる。味わいは、凝縮した果実感、ロースト香の広がり、細かいタンニン、すべてが心地よい。
 
 

 

冬:寒くなると、なんとなく甘さが恋しくなりますよね。
 

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プティ・ギロー ハーフ 375ml
PETIT GUIRAUD

はちみつやカスタードクリームの香り以上に、りんごの蜜、洋梨のコンポートのようなフルーツ系の香りが強い。味わいは、甘味と豊かな酸味があり、余韻も長め。セカンドワインらしいフレッシュで軽やかな甘さなので、ブルーチーズのほか、酢豚もイケるはず。
 
 

 
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テイスティング中、真剣な表情の谷宣英さん

 
 
 

季節を問わずオススメしたい!
谷さんイチオシのバリューボルドー
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シャトー ボーモン レ ピエリエール
CHÂTEAU BEAUMONT LES PIERRIÈRES

シロップ漬フルーツのニュアンスがあり、成熟したブドウで造られたことが想像できる。少しフローラルで、バニラ、焼き栗、ムスク、と香りのバリエーションも広い。味わいはボリュームあり。樽の香ばしいフレーバーが余韻に長く残るのは、いいワインの典型。
 
 
 

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ベリーズ・グッド・オーディナリー・クラレット
BERRY BROs. & RUDD GOOD ORDINARY CLARET

香りの面でも味わいの面でも、フルーツ、樽、メンソール、これら3つがバランスよく構成されていて見事。甘いだけではなく、ミントで特徴付けしつつ樽の香りを心地よく溶け込ませるなど、正統派ボルドーを目指した造りがなされている印象。タンニンは緻密。
 
 
 

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ドゥルト ヌメロ・アン ルージュ
DOURTHE NUMERO 1

ブルーベリー、カシス・リキュールに花や樽の香りが加わる。味わいはチャーミングな果実味が先行、すぐに豊かな酸味と少し硬めのタンニンで締め、結果ドライに感じさせてくれる。広がりはけして大きくないが、余韻は長い。全体の構成、バランスが素晴らしい。
 
 
 

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クラレンドル・ルージュ
CLARENDELLE

香りにはブラックチェリーのリキュール、ドライフルーツ、メンソール、熟成に由来するたばこ、枯葉、紅茶のような要素がある。果実味の強い味わいだが、酸がしっかりしていて、メンソール香が口の中で広がるため、飲み心地はさわやか。タンニンもなめらかだ。
 
 
 

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ラ クロワド カルボニュールージュ
LA CROIX DE CARBONNIEUX

熟したブルーベリー、メントール、木樽、それぞれの香りが心地よく感じられる。注いですぐ香りが開き、後から甘い香りが広がるなど変化も楽しい。味わいは果実味があり、酸が全体を引き締めている。いろいろな料理に合わせられるので、2~3品とコレ1本で。
 
 
 

 

和食おつまみ~中華にも合う万能なボルドーワイン!
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参照元:https://www.instagram.com/p/BWcXlaygjHR/?taken-by=utosh

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参照元:https://www.instagram.com/p/BPTlEVujMYW/?taken-by=utosh