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伝統があるから革新できる!ヒップな世代が生み出すボルドー文化

伝統があるから革新できる!ヒップな世代が生み出すボルドー文化

自分が生まれた場所で育まれるものに価値を見出し、そこに新たな技術や考え方をプラスしながら、より豊かな食文化を生み出して未来につなぐ。大量生産による標準化と均質性の追求ではなく、個性と共生、そして多様性を追求するこうした“ヒップ”なムーブメントは、ボルドーワインの世界でも広がっています。

 
 

ムーブメントに拍車をかける生産者たち

 

ボルドーは、まさにこうしたヒップな考え方を持つ世代が活躍する場所として、この上ないワイン生産地。長い歴史と確かな伝統を持ち、フランス国立農業研究所をはじめ20以上の公的な研究機関があるボルドー。若者は、まずこの地ボルドーで受け継がれてきたノウハウを学び、それから更に知識を深めるため他国のワイン産地に赴く者も多くいます。確かな知識・技術と豊富な経験、新たな視点を持った30代の若手生産者が中心となって、新たな波を起こしています。

 

ダイナミックで活き活きとしたコミュニケーション。環境問題や世界事情にもまなざしを向け、高品質でバラエティ豊かなワインをつくる。そんな新たなムーブメントに拍車をかける、4名の生産者を紹介します。

 
 

Céline Lannoye (セリーヌ・ラノイ)

Céline Lannoye (セリーヌ・ラノイ)

 

 
KEDGEボルドー大学でグローバル・マネジメントの修士取得後、5年にわたってワインのマーケティング・広報の経験を積み、2015年にCélène Bordeauxのジェネラル・ディレクターに就任。
 
彼女の母もワイナリーを経営しており、セリーヌが小学生の時に、一念発起しワイン生産者としての冒険を始めた女性生産者だ。そんな母の影響を受け、Célèneでワイン造りをはじめたセリーヌのワイナリーでは、AOC Crémant de Bordeaux(クレマン・ド・ボルドー)を中心にスパークリングワインを生産している。
 
SNSを使ったプロモーションや、クッキングクラス付きのワインツーリズムなど、新しい取り組みに挑戦している。

 
 

Paul-Arthur BARDE (ポール=アルチュール・バルデ)

Paul-Arthur BARDE (ポール=アルチュール・バルデ)

 

 
家業であるシャトーを父、弟と共に経営。環境に配慮したワイン生産を心がけ、テロワールからの自然な味わいを表現することを大切にしている。
 
ワインの香りと共に育ったポール=アルチュールは、確かな伝統がなければ、多様性を生み出すことができないと考え、ボルドーの権威・伝統を壊すことなく、新しいボルドーを見出していきたいと挑戦を続けている。
 
60 haのぶどう畑を所有し、栽培、営業、ネゴシアン会社の立ち上げなど、忙しい日々を送りながら、「Arômes de jeunesse 若いアロマの会」に参加し、ボルドーの更なる成長を目指し積極的に活動している。

 
 

Manon Deville (マノン・ドゥヴィル)

Manon Deville (マノン・ドゥヴィル)

 

 
29歳にして栽培&醸造責任者で、ボルドーのぶどう畑で最も若いテクニカルディレクターのひとり。導入すべき新たな農業技術や投資計画なども日々チェックし、畑の管理から醸造、アッサンブラージュ、瓶詰めまですべての工程に細心の注意を払ってワインを造っている。常に畑の状態を区画単位で把握しており、残す芽の数まで正確に頭に入っているというマノン。
 
栽培責任者と醸造責任者の兼任体制をとっているワイナリーはいくつかあるが、女性がこの役職に就くことはまだ多くなく、ボルドーにおける女性進出を牽引している存在だ。

 
 

Jean-Jacques Dubourdieu(ジャン=ジャック・デュブルデュー)

Jean-Jacques Dubourdieu(ジャン=ジャック・デュブルデュー)

 

  • ワイナリー:Denis Dubourdieu Domaine
  • AOC:Sauternes / Barsac / Bordeaux / Graves / Cadillac- Côtes de Bordeaux / Cadillac
  • http://www.denisdubourdieu.fr/

 
135haのぶどう畑を所有し、幅広い種類のワインを生産。流通・販売促進責任者として、アジア、アメリカなど世界を飛び回り、視察や顧客開拓に取り組んでいる。
 
ボルドーは種類豊富なワインを造る力があるため、インドやアフリカ、中国のような新興市場で充分な可能性があると、意欲的にボルドーの市場拡大を目指す。
 
ボルドーワインの品質は確かなもの、後はどのようにプロモーションしていくのかが重要だと「Bordeaux Oxygène 活力のあるボルドーの会」の一員として、ボルドーワインを更に盛り上げる活動をしている。 

 
 
 

新潮流を発信する、2つのグループ

 

上記で紹介したポール=アルチュール・バルデが参加している「若いアロマの会」、そしてジャン=ジャック・デュブルデューが一員となっている「活力あるボルドーの会」。この2つの団体は、まさにボルドーの新潮流を発信する注目のグループです。

 

「若いアロマの会」Arômes de jeunesse Saint-Emilion

http://www.aromesdejeunesse.fr/

 

「若いアロマの会」Arômes de jeunesse Saint-Emilion

 

2011年に設立されたこの会は、20代後半から30代の10名の会員で構成。サン・テミリオンの同じ学校の仲間が、ワインへの情熱から自然に集まるようになり、結成されたグループです。彼らが造るワインを気取らずに飲み、ワインの印象について語り合い、実践的なアドバイスももらえるよう「ボルドーを楽しむ夕べ」というイベントを開催。形式ばらず、和気あいあいとした雰囲気で、サン・テミリオンを拠点としながら様々な販促活動を実施しています。「信条は、ボルドーワインをより身近なものとすること。これはボルドーワインを世俗化するという意味ではありません」とメンバーであるポール=アルチュール・バルデは語っています。

 

「活力あるボルドーの会」Bordeaux Oxygène

http://www.bordeauxoxygene.com/en/

 

「活力あるボルドーの会」Bordeaux Oxygène

 

「深刻になりすぎずに真面目に働こう」という考えのもと、この「活力あるボルドーの会」は 2005年に設立。フランスはもとより、アメリカ、オーストラリア、日本、イギリスなどでもイベントやディナーを重ねながら、国内外での知名度がアップしてきたグループです。「私たちの切り札は、若さとそれぞれの企業の中で自由に行動できること」という20名の会員で構成され、ボルドーのAOC の多様性を示すことにつながっています。「大切なことは、ボルドーワインを飲みたいという気持ちにさせること!」と語る彼らのエネルギーに新たなボルドーワインのパワーを感じます。

 
 
 

新たなマイルストーンになる、これからのボルドー。

 

新たなマイルストーンになる、これからのボルドー。

 

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