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カジュアルに楽しみたいボルドーのロゼとクレレ

カジュアルに楽しみたいボルドーのロゼとクレレ

色鮮やかで、見ているだけで気持ちが華やかになるロゼワイン。
日本ではほんのり甘口のイメージが強いので、なんとなく初心者向け、食中酒にはちょっと…と思っている方も多いかもしれませんね。
でも、本場フランスでロゼの主流は辛口。食中酒としてワインが楽しまれているフランスでは、辛口ロゼはどんな料理にも寄り添ってくれる強〜い味方なのです。

 

そんな中、品質の進化が目覚ましいボルドーのロゼワインは、フランスでもぐんぐん消費を伸ばしていて、「夏はロゼワインを楽しむ」 というライフ・スタイルが定着しているんです!

 

ところで、ボルドーにはロゼワインのAOCが2種類あるって知っていますか?

 

Bordeaux Rose ボルドー・ロゼと、Bordeaux Clairet  ボルドー・クレレです。
この2つのAOC、いったい何が違うのでしょうか。
 
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PHOT: Instagram@eaumega
ロゼとクレレ、いったい何が違う?

 

Bordeaux Rose ボルドー・ロゼ
色合い:淡く透明感のある薄いピンク色
味わい:フレッシュですっきりとした味わい

 

Bordeaux Clairet ボルドー・クレレ
色合い:赤に近い、しっかりとした濃いピンク色
味わい:深みがあり複雑な味わい

 

同じロゼといっても、飲んだ印象はずいぶん違いそうですよね〜。
この2つのワイン、使われる葡萄品種はほとんど同じで、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランなど、ボルドーの一般的な赤ワイン用品種。味わいの違いは、実は作り方の違いにあるのです。

 

ボルドー・ロゼ:葡萄をすみやかに圧搾して、果汁のみ発酵させる。
ボルドー・クレレ: 果汁と果皮や種を、発酵前から発酵の初期にかけて24〜48時間接触させる。

 

果汁と果皮や種を接触させる時間が長くなると、タンニンや色素などがより多くワインに移りますよね。
こうした行程を「マセラシオン」と言いますが、赤ワインではこのマセラシオンをしっかりと行うため、タンニンや色素が豊富なワインとなります。つまり、ボルドー・クレレは赤とロゼの中間に位置する、軽やかさと厚みを兼ね備えたワインということなのです。
 
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果汁と果皮、種を接触させる「マセラシオン」

 

実はこの「クレレ」、中世に大流行したボルドーワインのスタイルでもありました。当時、この軽やかなボルドーの赤ワインは「フレンチ・クラレット」と呼ばれ、イギリスで大いに愛されたのです。

 

ボルドー・クレレは新しいスタイルのロゼワインとして人気ですが、そこにボルドーの歴史と伝統がきちんと込められていると思うと、なんだかとってもロマンチックですよね。

 

軽やかですっきりとしたボルドー・ロゼから、厚みがありしっかりとしたボルドー・クレレまで。
お料理や気分に合わせて、いろいろなボルドーのロゼワインを楽しんでみてくださいね!
 
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ボルドーのロゼをお供にアペロ。カジュアルに楽しみたい。